妊娠と産後の骨粗鬆症予防|失敗しない産婦人科選び|痛みが無い出産法が登場

失敗しない産婦人科選び|痛みが無い出産法が登場

看護師

妊娠と産後の骨粗鬆症予防

妊婦

骨や歯の成長に必要な栄養

妊娠中の食事は、母体の健康だけでなく胎児にも影響してしまうために非常に重要視されています。しかし、多くの妊婦に栄養不足が指摘されており、中でもカルシウム不足が問題視されるようになりました。カルシウムは胎児の成長には欠かせない栄養素であり、骨や歯の育成に大きく関わってきます。これが不足してしまうと、胎児の成長も不安視されますが、母体から栄養が吸収されるために骨粗鬆症の原因にもなってしまいます。妊婦は大きいお腹を支えるための頑丈な骨が必要であり、産後は特に授乳によって栄養摂取が続きます。妊婦のうちから適度なカルシウム量が必要とされるので、食事には気を付けていかなければなりません。産婦人科ではこうした栄養指導を積極的に行っており、妊婦に負担にならないような効率的な摂取を勧めています。カルシウムを多く含む食材の紹介や簡単に調理できる工夫、そしてサプリメントの摂取も無理なく続けられる方法としてアドバイスしてくれます。

更年期対策にも役立つ

女性とカルシウムの関係は、長い期間にわたり必要とされてきます。産後を終えてからも、閉経を迎える女性には更年期対策としてカルシウムが勧められているのです。更年期は女性ホルモンの減少により、骨密度が急速に低下してしまうおそれがあります。そのために骨粗鬆症のリスクが一気に増えてしまうため、カルシウムを補っていく必要があります。骨粗鬆症はもともと骨密度が弱い人がなりやすい傾向にあり、それが妊娠中や産後のカルシウム不足が影響してしまう場合もあるのです。胎児の健やかな成長ももちろんですが、将来的な母体の健康も考えていくことも大切です。多くの産婦人科は、妊娠健診で定期的に血液検査を行っており、これでカルシウムの適切な量が分かります。またエコーで胎児の骨の長さや大きさも測定していくので、成長過程に問題がないかどうかも判断できます。骨を丈夫にしていくにはカルシウム摂取だけでなく、適度な運動によっても効果があります。妊婦の運動は体重管理の意味だけでなく、丈夫な体作りにも役立っているのです。